温度モニタ

FPGAのダイ温度センサー

すべてのCoaxlinkフレームグラバーはFPGAダイに温度センサーを埋め込みます。

インターフェースモジュールのTemperatureSensorSelector 機能がTemperatureSensorSelector にセットされた場合、インターフェースモジュールのTemperatureSensorSelector 機能は℃表示でFPGAダイ温度を報告します。

ボードを確実に指定されている制限内で動作させるため、ユーザーアプリケーションは定期的にFPGAダイ温度を確認するように招待されます。

以下もご覧ください: 環境条件

FPGAのダイ温度警告

次に適用されます。

測定されたFPGAダイ温度が87℃に達すると、Coaxlink製品は「FPGA温度が高すぎます」Mementoメッセージを投稿します。

「FPGA温度が高すぎます」メッセージは、測定温度が83℃以下になる、もしくは103℃以上になるまで1秒ごとに繰り替えされます。

オペレーションを継続することは可能ですが、推奨されていません!

そのようなイベントが発生した場合は、ホストPC内のカード冷却を確認し、可能であれば改善することが推奨されています!

FPGAのダイ温度エラー

次に適用されます。

FPGAのコア温度が過剰に高くなるとランダムなエラーが発生する可能性があります。そのため、測定されたFPGAダイ温度が103℃以上になるとセキュリティ確保のためにストリームの取得が停止されます!

「FPGA温度が高くなりすぎています。オペレーションを停止することでカードの損傷を防ぎます」Mementoメッセージは、測定温度が97℃以下になるまで1秒ごとに繰り返されます。

取得を停止することでFPGAの熱発生量を格段に下げることになります。本アクションは、ダイ温度を下げ、予期せぬFPGA挙動からアプリケーションを保護し、カードへの損傷を防ぐことを狙っています。

そのようなイベントが発生した場合、ユーザーは即座にシステムをシャットダウンし、再起動する前にカード冷却を改善する必要があります!