主配電ネットワーク は、FPGA、メモリチップ、CoaXPressトランシーバ、I/Oドライバおよびレシーバ、ファンモータを含む すべてのオンボード電子機器 に電力を供給します。
また、拡張コネクタに差し込まれている 3300 HD26F I/O module for Coaxlink Duo PCIe/104 に+ +3.3 Vと+ +12 Vを供給します。
| ● | +3.3 Vは、オンボード電子機器（I/Oドライバ、I/Oレシーバ）への給電に使用されます。 |
| ● | +12 Vは、I/Oコネクタへの電力供給用に使用されます。入力に挿入されたPTCは潜在的な火災の危険を防ぎます。 |
ネットワークは、ホストPCからPCIe/104コネクタの+12 V電源レールを介して給電されます。保護ヒューズは潜在的な火災の危険を防ぎます。+12 V LED は保護ヒューズの後に+12 Vがあることを示しています。
参照:主電源の入力要件
ボードステータスLED は、主配電ネットワークのすべての電力変換器の全体的なステータスを反映します。
補助配電ネットワーク は、CoaXPressホストコネクタのすべての接続で利用可能なPoCXP機能を使用して、CoaXPressカメラに電力を供給します。
ネットワークは、4ピンMolexプラグコネクタで終端された電源ケーブルを使用して、 カメラ電源入力コネクタ に接続された24VDCの外部電源によって給電されます。入力側に保護ヒューズを挿入すると、火災の危険を防ぐことができます。
24ボルト DC電源は、PoCXPトランスミッタユニットを通じ各カメラ接続に電力を供給します。各PoCXPトランスミッタユニットは電子ヒューズ/スイッチを実装しています。各トランスミッタユニットの入力にPTCを挿入すると、火災の危険性を防ぐことができます。
24V DC電源搭載カードのPoCXP
外部24V電源は、4ピンケーブルを介して 補助電源入力コネクタ に接続され、各送電ユニットに送られます。
機能は、外部電源とCoaxlinkカードの外部電源入力コネクタとを接続する電源ケーブルの接続状況を報告します。
機能は、24 V入力のステータスを報告します。
参照:機能ガイドの「Power Over CoaXPress」