オンラインコマンドラインからのアクティベーション
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Neoライセンスを注文すると、Euresysから、システムでライセンスのアクティベーションを実行するために必要なチケットIDが届きます。 |
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チケットIDは、5文字の英数字を1グループとして、5つのグループをダッシュで区切ったIDです。 |
例: TT5YY-HYAGN-Q2PBU-U7K7J-DKJJQ
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ライセンスのアクティベーションは、ソフトウェアライセンスとして直接コンピューター上で行うか、Euresysから購入できるNeo USBドングルで行うことができます。 |
6514 Neo USBドングル
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ソフトウェアコンテナの場合は、ライセンスは単一のコンピューターと強く結び付けられますが、ドングルの場合は、コンピューターからコンピューターへと簡単に移動することができます。 |
コンテナの選択
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1.
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ライセンスコンテナを選択するには、Neo License ManagerのListContainersコマンドを使用します。 |
Euresysライセンスと互換性のあるすべてのコンテナがリスト形式で表示されます。
> NeoLicenseManagerCL.exe ListContainers
Container list:
130-3613949292 (software)
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ソフトウェアコンテナのシリアル番号は、130-から始まります。 |
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ドングルのシリアル番号は、3-から始まります。このシリアル番号は、ドングルにも記載されています。 |
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2.
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ソフトウェアコンテナを作成するには、Neo License ManagerのCreateSoftwareContainerコマンドを使用します。 |
> NeoLicenseManagerCL.exe CreateSoftwareContainer
Software container 130-3245488904 has been created.
すでにシステム上にコンテナがある場合:
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そのコンテナを使用することを強くお勧めします。 |
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何らかの理由で古いコンテナが破損している場合にのみ新しいソフトウェアコンテナを作成してください。古いライセンスコンテナはアクティベーション目的では使用できません。 |
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3.
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次のステップで使用するコンテナのシリアル番号をコピーします。 |
ライセンスをアクティベートする
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1.
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ライセンスのアクティベーションを行うには、Neo License ManagerのActivateLicenseコマンドを使って、コンテナのシリアル番号を指定します。 |
> NeoLicenseManagerCL.exe Activate -t TT5YY-HYAGN-Q2PBU-U7K7J-DKJJQ -sn 130-3245488904
Activation of ticket TT5YY-HYAGN-Q2PBU-U7K7J-DKJJQ has been done succesfully.
コマンドによってTicket IDがコンテナに関連付けられると、ライセンスが有効になります。
Neoライセンスの有無を確認する
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1.
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ライセンスの有無を確認するには、Neo License ManagerのListLicensesコマンドを使用します。 |
ライセンスコンテナのシリアル番号の下に新しいライセンスが表示されます。
> NeoLicenseManagerCL.exe ListLicenses
Licenses on container 130-3613949292 (software):
Open eVision EasyOCR
トラブルシューティング
コマンドラインのヘルプ
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構文やコマンドラインの使用方法に関するヘルプが必要な場合は、Helpコマンドを使用します。 |
> NeoLicenseManagerCL.exe Help
Here are the available commands and their arguments:
ListContainers [-filter (dongle|software)]
ListLicenses [-sn SERIAL]
ApplyLicense -path PATH
CreateSoftwareContainer
GetFingerprint -sn SERIAL -path PATH
CheckStatus
Report -path PATH
Activate -t NEO_TICKET_ID -sn SERIAL
Reactivate -t NEO_TICKET_ID -sn SERIAL
RequestActivationFile -fingerprintPath PATH -outPath PATH -t NEO_TICKET_ID
RequestReactivationFile -fingerprintPath PATH -outPath PATH -t NEO_TICKET_ID
RequestEmergencyActivation
緊急ライセンス
限られた期間だけライセンスが必要な場合(たとえば、何らかのサポートを待っている間など)は、緊急ライセンスを使用してください。
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1.
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緊急ライセンスをアクティベートするには、RequestEmergencyActivationコマンドを使用します。 |
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これらのライセンスによって、すべてのEuresys製品が有効になります。 |
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セキュリティの理由により、仮想マシンでは緊急ライセンスのアクティベーションを行えません。 |
> NeoLicenseManagerCL.exe RequestEmergencyActivation
ソフトウェアコンテナによるライセンスのリカバリー
システムを再インストールする必要が生じてライセンスを失った場合:
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2.
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このチケットIDのアクティベーションを最初に行ったコンテナと関連付けられているすべてのライセンスを回復するには、古いチケットIDでライセンスのアクティベーションを行ってください。 |
以下の条件が満たされている場合にのみ機能します。
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システムが認識可能である場合(ハードウェアがほぼ同じ) |
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3.
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これが機能しなければ、リアクティベーションを実行してください。 |
リアクティベーション
リカバリーが機能しない、またはライセンスを失ってしまいシステムが大幅に変わってしまった場合(たとえばハードウェア部品の故障または交換後など)は、リアクティベーションを実行する必要があります。
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これにより、新しいシステムのコンテナに失われたライセンスを移動させることができます。 |
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デフォルトでは、リアクティベーションは無効になっています。 |
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1.
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対応するチケットIDのリアクティベーション承認を得るには、サポートにご連絡ください。 |
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2.
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リアクティベーションが承認されたら、前述のライセンスアクティベーション手順を実行することになりますが、ActivateではなくReactivateコマンドを使用します。 |
失われた、または破損したコンテナのライセンスのみをリアクティベートするようにしてください。そのコンテナはブラックリストに登録され、今後のライセンス手続きでは使用できなくなってしまいます。
エラーのレポート機能
問題が発生した場合、Neo License Managerはエラーとその情報をstderrに返します。
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1.
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コマンドラインでstderrログを回復するには、2>リダイレクションを以下のように使用することができます。 |
NeoLicenseManagerCL.exe Activate -t TT5YY-HYAGN-Q2PBU-U7K7J-DKJJQ -sn 130-3245488904 2>c:\tmp\error.log
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2.
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その他の詳細が必要な場合は、EuresysのMementoツールを使用します。 |
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3.
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コンピューターでライセンスシステムのステータスをチェックするには、Neo License ManagerのCheckStatusコマンドを使用します。 |
> NeoLicenseManagerCL.exe CheckStatus
** Starting List Product Item for box 130-3613949292 and firm code 6001261 **
Found Productcode (Dependency: 0x7): 4305
Text (#=20, Dependency 0x00): "Open eVision EasyOCR"
Extended Protected Data (#=16, Type 136, Dependency 0x07): 6c 63 64 63 00 01
9b 05 00 00 00 00 00 00 01 00
** List Product Item finished without errors **