ベクトル演算
1枚の画像から1次元データを抽出することで、ベクトルとしてハンドルされる線形データセットが生成されます。データ量が削減するため、後続演算の速度が高まります。次の2とおりのメソッドがあります:

グレーカラーレベル値の合計または平均を所定の方向のさまざまなベクトルタイプに投影します(EBW32Vectorに投影する場合はレベルが追加され、EBW8Vector、EBW16VectorまたはEC24Vectorに投影する場合は平均化されます)。この関数はフレキシブルマスクに対応しています。
- EasyImage::.ProjectOnAColumnは画像を水平方向に列に投影します。
- EasyImage::.ProjectOnARowは画像を垂直方向に行に投影します。

与えられたセグメント、パスまたは輪郭に沿って連続するピクセル値をサンプリングし、その後でピークや遷移を分析および変更して画像を鮮明にします:
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ラインセグメント/パス/輪郭のプロファイルを取得する
EasyImage::.ImageToLineSegmentは、与えられたラインセグメント(任意の方向)に沿ってピクセル値をベクトルにコピーします。ラインセグメントは全体が画像内に含まれていなければなりません。ベクトルの長さは自動的に調整されます。この関数はフレキシブルマスクに対応しています。
EasyImage::.ImageToPathは対応するピクセル値をベクトルにコピーします。この関数はフレキシブルマスクに対応しています。パスとは、ベクトル内に保存されている一連のピクセル座標です。
EasyImage::.Contourはオブジェクトの輪郭をたどり、その構成ピクセルをプロファイルベクトル内に保存します。輪郭とは、オブジェクトの境界を形成する、閉じた/閉じて(つながって)いないパスのことです。
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ピークまたは遷移を見つけるためにプロファイルを分析する
EasyImage::.GetProfilePeaksはグレーレベルのプロファイルで最大ピークと最小ピークを検出します。ノイズによる偽のピークを排除するため、2つの選択基準が用いられます。結果はピークのベクトルに保存されます。
ピークとは信号の最大値または最小値のことで、白/黒のラインまたは細い形状の交差位置であることがあります。これは次によって定義されます:遷移はオブジェクトのエッジに相当します(黒から白、または白から黒)。これは信号の一次導関数をとり、その中でピークを探し出すことで検出されます。
EasyImage::.ProfileDerivative はグレーレベル画像から抽出された一次導関数を計算します。この導関数が遷移(エッジ)をピークに変換します。
EBW8データタイプは符号なしの値のみをハンドルするため、導関数は128を境に切り替わります。128未満の値は負の導関数(下り勾配)、128を超える値は正の導関数(上り勾配)に相当します。 -
プロファイルを画像に挿入する
EasyImage::.LineSegmentToImageは、ベクトルまたは定数から、与えられたラインセグメント(任意の方向)のピクセルにピクセル値をコピーします。ラインセグメントは全体が画像内に含まれていなければなりません。
EasyImage::.PathToImageは、ベクトルまたは定数から、与えられたパスのピクセルにピクセル値をコピーします。
