画像および深度マップバッファ

画像と深度マップのピクセルは、左から右へ、最上行から最下行へ、 関連付けられたバッファにWindowsビットマップ形式(トップダウン DIBデバイス独立ビットマップ)で継続的に保存されます。

バッファアドレスはバッファの開始アドレスのポインタで、画像左上の角のピクセルに当たります。

画像バッファのピッチ

配列は4バイトの倍数になります。
Open eVision 1.2のデフォルトの前方ピッチは、性能上の理由から32バイトとなっています(Open eVision 1.1.5 では 8 バイトでした)。

メモリレイアウト

では1バイトに8ピクセルが保存されます。

BW1画像バッファの最初の2ピクセルのメモリレイアウト例:MemoryLayoutBW1

およびでは各ピクセルが1バイトに保存されます。

BW8画像バッファの最初のピクセルのメモリレイアウト例:MemoryLayoutBW8

では各ピクセルが16ビットワード(2バイト)に保存されます。

BW16 画像バッファの最初のピクセルのメモリレイアウト例:MemoryLayoutBW16

では各ピクセルが2バイトに保存されます。各色成分は 5 ビットにコード化されます。
16番目のビットは使用されません。

C15 画像バッファの最初のピクセルのメモリレイアウト例:

では各ピクセルが2バイトに保存されます。1番目と3番目の色成分が5ビットにコード化されます。
2番目の色成分は6ビットにコード化されます。

C16 画像バッファの最初のピクセルのメモリレイアウト例:

は固定小数点形式を使用して各ピクセルを2バイトで保存します。
では各ピクセルが3バイトに保存されます。各色成分は 8 ビットにコード化されます。

C24 画像バッファの最初のピクセルのメモリレイアウト例:

では各ピクセルが4バイトに保存されます。各色成分は 8 ビットにコード化されます。
アルファチャネルも 8 ビットにコード化されます。

C24A 画像バッファの最初のピクセルのメモリレイアウト例:

は浮動小数点形式を使用して各ピクセルを4バイトで保存します。