FIFOバッファ

製品ごとのDRAMメモリサイズ

製品 DRAMメモリサイズ
1629 Coaxlink Duo PCIe/104-EMB
512 MB

1630 Coaxlink Mono

512 MB
1631 Coaxlink Duo 1 GB

1632 Coaxlink Quad

1 GB
1633 Coaxlink Quad G3 1 GB
1633-LH Coaxlink Quad G3 LH 1 GB
1634 Coaxlink Duo PCIe/104-MIL 512 MB
1635 Coaxlink Quad G3 DF 1 GB
1637 Coaxlink Quad 3D-LLE 1 GB
3602 Coaxlink Octo 2 GB
3603 Coaxlink Quad CXP-12 2 GB
3603-4 Coaxlink Quad CXP-12 4 GB
3620 Coaxlink Quad CXP-12 JPEG 2 GB
3620-4 Coaxlink Quad CXP-12 JPEG 4 GB
3625 Coaxlink QSFP+ 4 GB

DRAMメモリは、インストールされているファームウェアバリアントに応じて分割されます。

すべてのファームウェアバリアントは、各デバイスのストリームごとにFIFO Bufferという名前のパーティションを1つ割り当てます。
FFCをサポートするファームウェアバリアントは、ゲイン係数とオフセット係数の格納用にパーティションを1つ割り当てます。

FIFOバッファー操作

FIFOバッファーは、CoaXPressデータフローをピクセル処理とPCI Expressデータフローから切り離すためのFirst-In-First-Out(先入れ先出し)メモリとして動作します。

PCI Expressデータフローの一時的なドロップアウトはFIFOバッファによって吸収されるためCoaXPressデータを確実に取得することができます。

ピクセル処理とPCI Expressインターフェースの制限に関係なく、最大データレートによるバーストモードCoaXPressデータ取得を実行できます。